こんにちは!セミクタです。
TalesWeaver(TW)は、長年愛されている2D MMORPGですが、その操作性にストレスを感じたことはありませんか?
スキルショートカットやアイテム使用が複雑で、キーボード操作では手が疲れたり、誤操作が増えたりといった悩みを抱える方も多いはずです。
この記事では、そんなTWの操作を劇的に快適化する左手デバイス&多ボタンマウスの活用法を、実際の設定例付きで徹底解説!
・キーボード操作の限界
・左手デバイス・多ボタンマウスの選び方
・筆者が実際に使っているおすすめ設定
まで詳しく紹介しますので、より快適にTalesWeaverをプレイしたい方は必見です!

TalesWeaverの操作が難しい理由とは?
TalesWeaverの基本操作は「マウス+キーボード」です。コントローラーが一部対応していますが、操作性が壊滅的なので、お勧めしません。
キーボード操作の煩雑さ
マウスは左クリックで移動+敵に通常攻撃で右クロックでクイックスロットで選択されたスキル発動です。
キーボードでは、スキルスロットを「1~7」キーの7ボタンで3つまで切り替え可能でクイックスロットを「F1~F12」キーの12ボタンで3つまで切り替え可能。
「1~7」キーは押したら即発動しますが、「F1~F12」キーはアイテムは即時使用ですが、スキルはキーを押した後に右クリックで発動が必要です。
「1~7」キーはギリギリ片手で操作が可能ですが、「F1~F12」キーはどうやっても片手でずっと使うことが難しいです。
スキル・アイテム登録数の多さが負担に
現在のTalesWeaverはバフをどれだけ盛るかで攻撃力がかなり変わってくるバフゲーになっています。
そのため、バフアイテムを5個以上は当たり前のように使用していきます。それに加えて、回復やスキルスロットに登録できないスキルなどを入れると簡単にクイックスロットが埋まってしまいます。
また、スロットを切り替えるにもAlt+Shift+1やAlt+Shift+2など、同時押しも複数必要になるので、操作が複雑化してしまいます。
左手デバイスと多ボタンマウスを導入した結果
操作が直感的で疲れにくくなる
理由は、必要な操作を手元に集約できるからです。
左手デバイスと多ボタンマウスを組み合わせることで、キーボード全体を手探りで操作する必要がなくなり、直感的かつスムーズなプレイが可能になります。
戦闘中に使用するスキルやアイテム、メニュー操作など、複数の入力を左右の手元に効率的に振り分けることで、無駄な手の移動が減り、疲労や誤操作も大幅に軽減
スキルやアイテムの使い分けが超スムーズに
左手デバイスも多ボタンマウスもプロフィールが2つもしくは3つほど作成することができ、ボタン一つで簡単に切り替えることが可能です。
例えば、キャラクター毎に必要なスキルなどが違うので、そのスキル回しを順番に並べたり、アイテムの使用順番があるので、その順番に並べたり、ボスによってギミックが異なるので、使用スキルが変わるので、ボタン一つで変えるなど、使用方法がいくつもあります。
おすすめの左手デバイス
Razer Tartarus V2:王道の定番モデル
Razer Tartarus v2はFF14などでも推奨デバイスとして紹介されているほどの人気の左手デバイス製品で、多くのMMORPGプレイヤーに愛されています。
キーはメカ・メンブレン式を採用しており、「カチッ、カチッ」という音に好みが分かれます。キーボードの打鍵感や音は人によって感じ方が変わるので、一概にこうだというのは難しいですが、筆者としては、「カチッ、カチッ」という音が、大きい感じがしました。



Razer Tartarus Pro:Razer Tartarus V2の上位モデル
Razer Tartarus Proはメンブレン方式を採用しており、Razer Tartarus V2のように音は大きくはありません。また、キーは半押しと全押しの2種類でキーが反応するので、Razer Tartarus V2よりも多くのボタンが設定できるのが特徴です。
一方で半押しと全押しは絶妙な押し加減なので、半押ししようとしたら、全押ししてしまったなどの間違いも発生する可能性があります。

おすすめの多ボタンマウス
MMORPGにおいて「多ボタンマウス」は、もはや快適プレイに欠かせない存在といっても過言ではありません。
特にTalesWeaverのように、スキルやアイテムの登録数が多く、素早い操作が求められるゲームでは、片手で10個以上のコマンドを即座に入力できる多ボタンマウスが圧倒的な力を発揮します。
ここでは、MMORPGプレイヤーから定評のある代表的なモデルと、その具体的な使い方をご紹介します。
Logicool G600:MMORPGプレイヤーにも人気
Logicool G600は、12個の親指ボタン(Gシフト含め最大20ボタン)を搭載したMMO特化型マウスです。
日本国内でもTalesWeaver、黒い砂漠、FF14といったMMORPGプレイヤーから広く支持を集めています。
- Gシフトボタンにより、一つのボタンに二重の機能を割り当て可能
- Logicool G HUBソフトで、ゲームごとのプロファイル切り替えが簡単
- クリック感がしっかりしていて誤操作が少ない

Razer Nagaシリーズ:MMO向けの最適解
Razer Nagaシリーズも、MMOプレイヤーから絶大な支持を受けている多ボタンマウスです。
- Razer Naga V2 HyperspeedがMMORPG向けの12ボタン配置で直感的で押しやすいカーブ構造
- Razer Naga V2 Proはサイドパネルが交換式{MMO(12ボタン)・MOBA(6ボタン)・FPS(2ボタン)}で変更可能
- Razer Naga 左利き Editionも販売している
- Razer Synapse 4による詳細なマクロ・プロファイル設定が可能



実際の設定例:筆者のTWプレイ環境を公開
筆者のTWのプレイ環境

筆者は、左手デバイス(Razer Tartarus V2)+多ボタンマウス(Logicool G600)という構成でTalesWeaverをプレイしています。
左手デバイスはスキル・スロット設定
左手 デバイス キー | キー名 | 機能 | 解説 |
---|---|---|---|
01 | Esc | キャンセル操作 | 露店を閉じたり、ウィンドゥを閉じたりするときによく使用しますので、 キーボードと同様に左上に設置 |
02 03 04 | Alt+shift+1 Alt+shift+2 Alt+shift+3 | スキルスロット切替 | スキルスロット切替時に使用。 1ページが攻撃、2ページが補助などでよく切り替えて使用してます |
05 | Enter | 決定 | クエストの話を飛ばしたり、決定するときなどで使用 |
06 | Tab | 近くの敵ターゲット | 敵が複数だったり、ユーザーが邪魔で見えない時などはよく使う |
07,08,09,10 | 1,2,3,4 | スキル | スキルスロットの1~4のスキル |
11 | Shift | アイテムの個数指定 | 合成や取引や露店で個数設定する場合に使う |
12,13,14 | 5,6,7 | スキル | スキルスロットの5~7のスキル |
15 | M | マップ | リンゴボスなどで小さいMAPだと位置が分かりづらいため、拡大表示に使用 |
16 | ctrl | アイテム全選択 | 露店・NPC売却やペット・倉庫からの全選択時に使用 |
17 18 | Q Alt+Q | クイックスロット切替 | 1ページと2ページ切替 3ページへ切替 |
19 | Alt | 安全移動 | NPCやオブジェクトを無視して安全に目的地点まで移動する場合に使用 |
20 | space | 攻撃(自動攻撃) | ショートカット変更で「space」だけで自動攻撃できるように設定を変更 |
多ボタンマウスはクイックスロット
多ボタンマウスキー | キー名 | 機能 | 解説 |
---|---|---|---|
G9~G20 | F1~F12 | クイックスロット使用 | シンプルにクイックスロットをそのまま配置 |
他の設定など
G600の場合にはGシフトとプロフィールを切り替えれば、24個のボタンが設定可能なので、多ボタンマウスだけで狩りをすることが可能になります。
しかし、ボタンを押す際に小指でマウスを固定して押しているため、小指がかなり疲れてしまう欠点があり、筆者自身は上記のスタイルに落ち着きました。
操作が快適になると、TWがもっと楽しくなる!
疲労や誤操作の軽減
キーボードだとF1~F12と1~7のキーとなると、キーボードでは操作が難しく、間違えてボタンを押してしまったり、左手を大きく動かして疲れてきてしまいます。
左手デバイスと多ボタンマウスを使用することで、左手はほぼ固定ですし、キーボードを見なくても、全てのキーを使用できるので、誤打することも無いですし、疲れるのも軽減することができます。
新しい操作感でマンネリ脱出
操作感が変わることで、いつものルーチン狩りにも新鮮さが加わります。
慣れるまでは多少の練習が必要ですが、「あ、これができるようになった!」という小さな達成感が積み重なり、自然とゲームが楽しくなっていきます。
また、ルーチン化した狩りが快適になることで、ゲームに対するモチベーションの維持にもつながります。
「ちょっとマンネリ気味かも…」という方こそ、左手デバイス&多ボタンマウスの導入で、操作感を変えることで新しい楽しみ方を見つけられるかもしれません。
狩りに飽きた方には“ながらプレイ”もオススメ
左手だけでスキル操作、右手で必要に応じてマウスクリック。
このスタイルに慣れると、YouTubeを見ながら、音楽を聴きながらの“ながら狩り”もストレスなくこなせるようになります。
MMORPGは、繰り返しの作業が多くなりがちですが、こうしたプレイスタイルの変化によって、「作業」ではなく「気楽な娯楽」として続けやすくなるのも大きな魅力です。

まとめ|TalesWeaverの操作改善はデバイス選びから
いかがでしたでしょうか?
今回は、TalesWeaverをより効率的かつ快適にプレイするために、左手デバイスと多ボタンマウスの組み合わせがどれほど有用かを解説してきました。
こうしたデバイスは、TalesWeaverに限らず、Tree of Saviorやファイナルファンタジー14(FF14)など、他のMMORPGでも大いに活躍します。
スキルやアイテムの操作が複雑になりがちなMMOにおいて、直感的で素早い操作を可能にするこれらのデバイスは、まさにプレイ体験を一段階引き上げてくれる存在です。
ちなみに、筆者が実際に使用している左手デバイスと多ボタンマウスは以下のモデルになります。


最後までお読みいただきありがとうございました。
快適なデバイス環境で、より充実したMMOライフをお楽しみください!
それでは、良きMMOライフを!