こんにちわ!セミクタです。
2025年は、PCゲーマーにとって注目すべきMMORPGの新作が続々と登場予定です。
グラフィックの進化はもちろん、ソロプレイでも楽しめる自由度の高い設計など、これまでのMMORPGの常識を覆すような作品も目白押し。
本記事では、そんな2025年にリリース予定のPC向け新作MMORPGを、特徴などの情報をもとにまとめてご紹介します。今後のプレイ計画の参考に、ぜひチェックしてみてください!
Quintall(2025年1月サービス開始)
| タイトル | The Quinfall (クインフォール) | 
|---|---|
| 運営会社 | Vawraek Technology Inc. | 
| 料金形態 | アーリーアクセス権:2300円 コンテンツの追加により高くなる可能性あり また、内部課金もあり | 
| ジャンル | オープンワールドMMORPG | 
| 開始日時 | 2025年1月24日(Early Access) | 
| キャラクター作成 | 詳細にカスタマイズ可能(かわいい系はむずかしい) | 
生活コンテンツが豊富

『The Quinfall』は生活コンテンツが豊富にあります。
伐採、採掘、採取、釣り、狩猟、料理、錬金術、武器/鎧作成、農業、畜産業、キャラバン、トレハン、貿易、商人などです。
早期アクセス段階でこれだけの生活コンテンツが楽しめるのは素晴らしいです。特にキャラバンや商人はあまりほかのMMORPGでは見慣れないので、生活コンテンツ好きの方には刺さる内容でもあります。
キャラクターで様々の武器を使用可能
『The Quinfall』では、一般的なMMORPGに見られる「職業(クラス)」の概念が存在しません。また、キャラクターの成長において、プレイヤーが自由にステータスを振り分ける仕組みもありません。その代わりに、キャラクターのステータスは装備する武器・防具・アクセサリーによって決まるシステムが採用されています。
- 生活コンテンツが豊富に存在
- 1キャラで様々な戦闘が可能
- サーバーがアジアサーバーなので、日本語での会話が難しい
- ワープ機能が都市間のみで高額な金額が必要なのでほぼ不可能、そのため移動が大変です。(自動移動あり)
- 日本語対応だが翻訳が不完全
Le Ciel Bleu Clair ~ル・シエル・ブル・クレール~(2025年3月サービス開始)

『Le Ciel Bleu Clair ~ル・シエル・ブル・クレール~』は、かつてサービスを終了した『Le Ciel Bleu ~ル・シエル・ブル~』を復活させた作品です。
過去にプレイしていた方には懐かしく、初めての方には少しレトロな雰囲気を感じるかもしれません。
なお、かつて実装されていた全ての職業はまだ揃っておらず、今後徐々に追加されていく予定です。そのため、新鮮な気持ちでプレイを楽しめます。
| タイトル | Le Ciel Bleu Clair ~ル・シエル・ブル・クレール~ | 
|---|---|
| 運営会社 | moon rabbit | 
| リリース時期 | 2025年3月18日 | 
| 料金形態 | アイテム課金制(プレイは基本無料) | 
| ジャンル | 2DグラフィックスMMORPG | 
| キャラクター作成 | 決まったアイコン、髪型、色などから選択で 職業によってキャラクターが決まったりはしていないため自由 | 
自由度の高い職業システム
『Le Ciel Bleu Clair ~ル・シエル・ブル・クレール~』は冒険者という職業に加え、6つの職業を選択して、キャラクターを育てるシステムとなっています。また職業の種類も10種類以上とかなり豊富になっており、戦闘スタイルを好きなように編成するのが大変楽しいゲームとなっています。
低スペックPCでも快適にプレイ可能
『Le Ciel Bleu ~ル・シエル・ブル〜』は2010年代にサービスを開始したゲームであり、『Le Ciel Bleu Clair ~ル・シエル・ブル・クレール~』もグラフィックスは大きく変わっているわけではないので、低スペックのパソコンでもプレイすることが可能です。
- 職業も様々あり、組み合わせで自由な戦闘スタイルが築ける
- 2010年代に作成されたゲームなので、低スペックPCでも十分に動作可能
- 放置狩り機能も備わっており、社会人にも育てやすいシステム
- プレイ人数は他のMMORPGに比べ、控えめ
- 2Dグラフィックスなので、古く感じる
- クリックで移動なので、慣れない人には不快に感じることもある
Path of exile 2(2025年内に正式サービス開始予定?)
『Path of Exile 2』は、世界的に人気を誇るハクスラRPG『Path of Exile』の正統続編です。
前作は、高難易度の戦闘システムや自由度の高いスキル構成、豊富なやり込み要素で知られ、多くのプレイヤーを魅了してきました。
本作ではグラフィックやアクション性が大幅に進化し、より戦略的で奥深いゲームプレイが楽しめるため、リリース前から世界中のファンから注目を集めています。
| タイトル | Path of Exile 2(パス オブ エグザイル 2) | 
|---|---|
| 運営会社 | Grinding Gear Games | 
| リリース時期 | 2024年12月7日(アーリーアクセス) 正式サービスは未定 | 
| 料金形態 | 現在:アーリーアクセス権(4642円) 正式サービス:「アイテム課金制(プレイは基本無料)」予定 | 
| ジャンル | アクションRPG | 
| 対応プラットフォーム | PCのみ | 
インスタンス中心のマップ構造
『Path of exile 2』 では、MMORPGではありますが、「ダンジョン、PvE エリアなど」の場所が「インスタンス(個別/分離されたマップ)」として構成されています。
つまり、あるエリアに入るときは自分やパーティーメンバーだけのマップになり、他のプレイヤーと偶然すれ違うことや競合することが少ない。
これにより、ラグや多数のプレイヤーによる負荷、他人に邪魔されること、アイテム略奪などの問題が起こりにくい設計です。
自由度の高いジェムシステム
『Path of Exile 2』の最大の特徴は、職業に縛られずスキルを自由に組み合わせられるジェムシステムです。スキルは「アクティブジェム」、強化や挙動変更は「サポートジェム」で行い、その組み合わせ次第で同じスキルでもまったく異なる戦い方が可能になります。さらに今作では、サポートジェムをアクティブジェムに直接組み込めるようになり、装備とスキル構成を切り離せる設計に進化。これにより、他のMMORPGでは味わえないほどの自由度とビルドの個性が実現されています。
- ダンジョンやPvEエリアはインスタンス化されているので、狩りが快適
- 職業の概念は無く、戦闘スタイルをジェムで変えることが可能
- 『Path of Exile 』に比べ、グラフィック/演出が刷新され、見た目もモダンで洗練された世界観を味わえる
- プレイ人数は他のMMORPGに比べ、控えめ
- 2Dグラフィックスなので、古く感じる
- クリックで移動なので、慣れない人には不快に感じることもある
Architect: Land of Exiles(韓国にて10月サービス開始予定)
『Architect: Land of Exiles』はAqua Treeが開発を手掛け、HYBE IMがサービス提供をする「Unreal Engine 5」を採用したMMORPGです。グラフィックスは大変リアルに近く、戦闘もノンターゲッティング方式のアクション性の高い戦闘となっています。対応プラットフォームはPCのみ?のようです。
| タイトル | Architect: Land of Exiles (アーキテクト:ランドオブエグザイル) | 
| 開発・運営 | 開発:Aqua Tree 運営:HYBE IM | 
| リリース時期 | 韓国:10月22日 日本はサービス提供不明 | 
| ジャンル | MMORPG | 
| 対応プラットフォーム | PC | 
圧倒的なオープンワールドと自由な探索
地上・水中・空中を自由に行き来できるシームレスなフィールド設計で、グライダーやマウント、ロッククライミング、ワイヤーアクションなど多彩な移動手段が用意されています。パルクールアクションも自動で発生し、高低差のある地形もスムーズに移動可能です。天候や時間、季節の変化もリアルタイムで再現され、フィールドの見え方やモンスターの生態も変化します。
ダイナミックなノンターゲティング戦闘
戦闘はノンターゲティング方式を採用し、ローリングや回避を駆使したアクション性の高いバトルが展開されます。武器は大剣、双剣、弓、魔法など多様で、クラスごとに2つの武器をリアルタイムで切り替えられるようなので、状況に応じた戦術が求められるようです。キャラメイクも細かく調整でき、戦士や魔法使い、弓使いなど複数のジョブから選択可能です。
- 大変リアルできれいな画質
- ノンターゲッティングアクションの戦闘
- 韓国向けのサービスであり、日本国内のサービスは不明。
Chrono Odyssey:正式サービスは1年延期し2026年第4四半期
『Chrono Odyssey(クロノオデッセイ)』は、韓国のChrono Studio(Npixelの子会社)が開発し、Kakao Gamesが配信する次世代オープンワールドMMORPGです。Unreal Engine 5を活用した美麗なグラフィックと、時間や空間をテーマにした壮大な世界観が大きな魅力で、PC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|S向けに2025年第4四半期のリリースを予定しています。
| タイトル | Chrono Odyssey (クロノ・オデッセイ) | 
| 販売元・開発元 | Kakao Games | 
| リリース時期 | 2025年6月(クローズドβテスト) 2025年第4四半期(正式リリース)→2026年第4四半期に延期 | 
| ジャンル | 次世代アクションMMORPG | 
| 対応プラットフォーム | PC、PlayStation 5、Xbox Series X|S | 
戦闘が他にない時間停止を駆使した戦闘が可能
クロノオデッセイでは、時間を操る「クロノテクター」を活用し、過去の痕跡を追ったり未来を垣間見たりする探索や、一部の戦闘場面で時間操作が可能なユニークなシステムが導入されています。これにより、戦略的なアクションや謎解きが楽しめますが、すべての戦闘で「時間停止」ができるわけではなく、クロノテクターの活用法は多様です。
広大なオープンワールドと多様なコンテンツ
草原、雪原、沼地など多彩な環境が広がる「セテラ」を自由に探索できるほか、収穫や伐採、採掘、クラフトなどの生活系コンテンツも充実。プレイヤー同士でパーティを組んでダンジョンやレイドに挑戦したり、PvPで対戦することもできます。
- ダンジョン、レイドなどのパーティープレイはもちろん、PVPコンテンツも充実
- 収集や生活なども攻略の鍵となっており、生活コンテンツにも期待
- フル音声は現状英語のみだが、テキストは日本語対応
- 2025年6月よりクローズドβテストがあったが正式サービスは1年延期された
紅の砂漠(Crimson Desert):2026年3月20日に延期
紅の砂漠は黒い砂漠で有名なPearl Abyssが手掛ける最新作です。黒い砂漠をプレイしている方には既にご存じの通り、黒い砂漠と同様に紅の砂漠も非常にグラフィックが綺麗です。PC、PS5、XBOX向けに2025年の下半期にリリース予定。
| タイトル | 紅の砂漠(Crimson Desert) | 
| 販売元・開発元 | Pearl Abyss(パールアビス) | 
| リリース時期 | 2025下半期(正式リリース)→2026年3月20日 | 
| ジャンル | オープンワールドアクションアドベンチャー | 
| 対応プラットフォーム | PC、PS5、Xbox | 
オープンワールドアクションADVでアクション要素が強い
『紅の砂漠』は、MMORPGではなくオープンワールドアクションアドベンチャーとして設計されており、シングルプレイでの物語体験が中心となっています。アクション要素がとても強く、先行プレイでは戦闘が難しいと感じる人も多く、慣れるまで時間がかかるとの報告もあります。アクション好きなプレイヤーには期待の作品となるでしょう。
圧倒的なグラフィックスの美しさ
『黒い砂漠』でも圧倒的に綺麗なグラフィックスで感動させられましたが、『紅の砂漠』も同様に独自技術により、大変綺麗なグラフィックスとなっています。
影や光、草むらの動きや小石の飛び散り、髪や服の揺れなど、細かい部分までとても自然に表現されていて、まるで映画を見ているようなリアルさを感じられます。
- MMORPG『黒い砂漠』で有名なPearl Abyssが手掛ける期待の作品
- Pearl Abyss独自技術を使った圧倒的に綺麗なグラフィックス
- 緊張感のある高速アクションバトル
- 音声は英語のみでテキストは日本語対応
- MMORPGではなく、オープンワールドアクションアドベンチャーでありシングルプレイとマルチプレイの双方で遊ぶ形
Blue Protocol: Star Resonance(11月にクローズベータ、正式リリースは2026年?)
Blue Protocol: Star Resonanceは2025年の1月にサービスを終了したブループロトコルの世界観を使った新作のMMORPGです。バンダイナムコから正式にライセンスを受け、開発をしており、グローバル展開が2025年に予定されています。上記のトレーラーでもブルプロっぽい映像がとって見れるので、期待の作品となっています。
| タイトル | Blue Protocol: Star Resonance | 
| 販売元・開発元 | Tencent、BOKURA | 
| リリース時期 | 2025年中(正式リリース) | 
| ジャンル | オンラインアクションRPG | 
| 対応プラットフォーム | PC、スマートフォン(iOS/Android) | 
スマートフォンに対応
ブループロトコルはPC専用でしたが、本作品はスマートフォンにも対応しています。そのため、操作性はブループロトコルとは異なった操作感になりそうなのは懸念点です。
日本でのプレイは望み薄?→正式に日本で2025年11月にクローズドベータを開催決定。
2025年7月に中国でリリースをしたBlue Protocol: Star Resonanceですが、8月になって正式に日本でもサービスが決定しました!また、2025年11月にクローズドベータを開催も決定!
- 2025年の1月にサービス終了したブループロトコルの世界観の使った新タイトル
- スマートフォンにも対応
- ブルプロ好きだった人には期待の作品
- Steamでおま国で日本は除外されている状況。しかし、2025年内に日本へのリリースも決定。
まとめ:2025年は期待の新作MMORPGのリリースが多い!
2025年に登場するPC向けの新作MMORPGを紹介してきました。
今年は、長らく注目されてきた『紅の砂漠』や『Chrono Odyssey』がいよいよリリース予定!
そのほかにも、『Blue Protocol: Star Resonance』や『Architect: Land of Exiles』など、期待のMMORPGが続々と登場します。
MMORPG好きなら要チェックの2025年新作タイトルばかりなので、気になるゲームがあったら、是非プレイして冒険に出てみてください。

私自身も全てプレイをしてみる予定です。
特に『紅の砂漠』や『Chrono Odyssey』は期待しています。
「Blue Protocol: Star Resonance」はブルプロが好きだったのでプレイしたいですが、おま国の状況ですので、早く日本国内でもリリースしてほしいところです。
それでは!良きゲームライフを!

