【2024年11月】【予算5万円台】ノートPC・BTO・自作PCで遊べるおすすめゲーミングPCと対応ゲームの完全ガイド

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このような悩みを解決する記事です
  • 予算5万円でゲーミングPCは買える?
  • 予算5万円で快適にできるゲームはどの程度なの?

ゲーミングPCを手に入れたいけれど、予算を抑えたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
特に「5万円の予算でどれくらいのゲームが楽しめるのか」と気になるところですよね。
実際に私もGPUなしの低価格PCで3Dゲームをしてみましたが、快適とは言えない状況でした。

この記事では、5万円の予算でゲーミングPC(GPU付)が買えるのか、どのようなゲームをどの解像度で楽しめるのかについて詳しく解説していきます。
また、ノートPC、BTO、自作PCなど、それぞれの選択肢についても触れていくので、ぜひ最後までチェックして、理想と現実のギャップを埋める参考にしてください。

この記事を書いた人
セミクタの画像
  • パソコン、オンラインゲーム歴20年以上、半導体業界10年以上
  • パソコンを複数自作した経験あり
  • デスクトップ、ノート、小型PCなど幅広く所有
目次

ゲーミングPCとは

ゲーミングPCとはゲームに適したパーツで構成されたパソコンのことを言います。簡単に言えば、グラフィックボード(GPU)のパーツが搭載されたパソコンのことをゲーミングPCと呼ぶことが多いです。CPU内臓のIntel社のUHD GraphicsやAMD社のRadeon GraphicsをGPUとしてゲーミングPCと呼ぶこともありますが、3Dゲームを快適にプレイするには内臓GPUではパワー不足です。

本サイトではGPUのパーツを単独で載せたパソコンのことをゲーミングPCと定義しています。

予算5万円でゲーミングPCは買える?

予算5万円台のパソコンだとGPUのパーツを搭載することがとても難しいです。GPUは最低でも20000円程度は必要となるため、ノートパソコンやBTOパソコンでは中古品を選ばない限り購入することは難しいでしょう。また、自作PCでもかなりの条件を付けないと予算5万円でゲーミングPCで組み立てるのが現状です。

快適に遊べるおすすめゲーム

予算5万円程度で快適に遊べるゲームは、主に「2DのPCゲーム」や「ブラウザゲーム」、または「クラウドゲーム」に絞られます。ただし、単独でグラフィックボードを搭載している場合、設定を低画質にすれば「FF14」や「黒い砂漠」などの軽量な3Dゲームも快適にプレイ可能です。3Dゲームに必要な高速処理を得るための高性能なグラフィックボードは通常高価で、予算5万円では難しいですが、3Dゲームも軽めの設定であれば一部の3Dゲームも対応可能です。

  • ラグナロクオンライン
  • メイプルストーリー
  • テイルズウィーバー
  • RED STONE   など

ノートPC

予算5万円のゲーミングノートPCは中古品でない限り購入は不可能

ノートPCの特徴
メリットデメリット
どこでも持ち運びが可能
省スペースで済む
寿命が短い
熱がこもりやすい
カスタマイズはほぼ不可

ノートPCは持ち運びが可能で省スペースで済むため、パソコンを置く場所が無かったり、持ち運ぶ方にはオススメですが、一方でノートPCは熱がこもりやすく、拡張性が無いため長期で考えたときには価格が高くなりがちです。また、熱がこもりやすいということは部品の劣化も促進していきますので、長時間のゲームのプレイには向きません。そのため、特定の場所で行える方や持ち運びの必要のないかたはBTOや自作PCなどの据え置きタイプ(デスクトップ型)を選ぶのが無難です。

BTO

予算5万円のBTOは中古品でない限り実現は不可能。予算は大幅に超過するが以下のBTOは比較的安くてオススメです。

BTOパソコンの特徴
メリットデメリット
手軽にカスタムパソコンが組める
パソコン自身に保証が付く
カスタマイズ性が低い
自作より価格が高め
パーツの再利用できない

BTOの大きなメリットは、パソコンの知識がなくても、希望のスペックに応じたPCを簡単に入手できる点であり、プロが組み立てるため、動作の安定性が高く、保証も付くのでトラブルが少ないことも魅力です。デメリットとしては、カスタマイズの自由度が限られていることや、自作と比較するとややコストが高いことが挙げられます。手間をかけずに高性能なPCを手に入れたい場合、BTOは有力な選択肢です。

PASOUL 煌 GBKR-6500XT

型番PASOUL 煌 GBKR-6500XT
CPUAMD Ryzen5 4500
GPUnVIDIA GeForce GTX1650
メモリ16GB
ストレージSSD512GB
電源ユニット80 PLUS対応電源
OSWindows10
その他KINGSOFTOffice(WPSOffice)
※同梱のライセンスカードで認証が必要
PASOUL 煌 GBKR-6500XTの特徴
  • OS込みで7万円でコスパはとても良い
  • WPSOfficeのライセンスも同梱
  • 1年間保証付き

価格は7万円台とOS付スペックとしては自作に匹敵するほどの安さ。

加えてWPSOfficeのライセンスカードも付いてくるのでお買い得

初心者に安心の1年間保証付き。

自作PC構成

自作PCの特徴
メリットデメリット
カスタマイズの種類が豊富
コストが安く済む
専門知識が必要
保証はパーツ毎

自作PCのメリットは、パーツを自由に選んで、自分好みの構成を実現できる点です。コストも抑えやすく、同じ予算でBTOよりも高性能なPCを組むことができます。ただし、デメリットとしてはパーツの選定や組み立てには知識が必要で、トラブルが発生した際には自分で対処しなければなりません。PC構築の楽しみを味わいたい人や、細部までこだわりたい人には、自作PCが向いています。

自作PCはOSを抜きで考えれば、5万円台は実現可能です。具体的には以下の構成です。

スクロールできます
パーツ名商品名目標価格実価格
CPUAMD Ryzen 3 410015000円14910円
CPUクーラーCPU付属クーラー0円0円
グリスー(付属クーラーについてるグリス使用)0円0円
GPUGIGABYTE GV-R64D6-4GL (Radeon RX 6400 4GB)約18000円17980円
マザーボードASUS PRIME A520M-E約6000円6071円
メモリG.SKILL F4-3200C16D-16GIS (DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組)約4500円4280円
ストレージCrucial P3 CT500P3SSD8JP (M.2 2280 500GB)約5500円5500円
電源ユニットThermaltake Smart Pro 500W約5500円5800円
ケースThermaltake Versa H18 CA-1J4-00S1WN-00約4500円4190円
合計約59000円58685円
2024年11月調べ

CPU : AMD Ryzen 3 4100

コア数4コア
スレッド数8スレッド
ベースクロック3.8GHz
最大ブーストクロック4.0GHz
製造プロセス7nm
TDP(熱設計電力)65W
内臓GPUなし
オーバークロック対応
ソケットAM4
キャッシュL2キャッシュ:2MB L3キャッシュ:4MB
発売時期2022年4月
AMD Ryzen 3 4100の特徴
  • コストパフォーマンスが良い
  • TDP65Wで省電力
  • オーバークロックに対応

AMD Ryzen 3 4100は、4コア8スレッドのパワーを備え、軽い作業やカジュアルゲームを快適にこなせるエントリーレベルのモデルです。

価格も手頃で、初めてPCを組む方やコストパフォーマンスを重視する方にとって最適な選択です。

また、消費電力が65Wと省エネ設計なので、電気代を抑えながら長く使えるのも嬉しいポイントです。

ベンチマークスコアも以下の通りです。

  • Cinebench R23(シングルコア): 約1000~1050
  • Cinebench R23(マルチコア): 約4400~4500
  • PassMark CPU(総合スコア): 約8500~9000

上記のスコアはブラウザゲームや2Dの軽いゲームならサクサク動き、日常のマルチタスク作業もストレスなくこなせる数値になります。

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GPU : GIGABYTE GV-R64D6-4GL (Radeon RX 6400 4GB)

項目詳細
グラフィックスチップAMD Radeon RX 6400
コア周波数2039 MHz
メモリ容量4GB
メモリタイプGDDR6
接続インターフェースPCI Express 4.0
出力ポートDisplayPort 1.4 x 1, HDMI 2.1 x 1
補助電源端子なし
Radeon RX 6400の特徴
  • 省電力設計
  • 2万円以下で購入可能

Radeon RX 6400は補助電源が不要なため、消費電力が少なく、価格も2万円以下で購入可能なエントリークラスのGPUです。

リーグオブレジェンドのようなMOBAジャンルゲームやApexなどはフルHDゲームであれば60fps以上で安定してプレイ可能。

一方でフルHDゲーム向けに設計されているため、WQHD以上の解像度でゲームを楽しみたい方には性能不足のため、ミドルレンジ以上のGPUを選択する必要があります

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ASUS PRIME A520M-E

項目詳細
マザーボードタイプMicro ATX
チップセットAMD A520
CPUソケットAM4
対応CPUAMD Ryzen 5000シリーズ
AMD Ryzen 4000Gシリーズ
AMD Ryzen 3000シリーズ
メモリスロット2スロット
最大メモリ容量64GB (DDR4)
メモリ速度最大 4400 MHz(OC時)
ストレージインターフェース4 x SATA 6Gb/s (RAID 0, 1, 10サポート)
M.2スロット1 x M.2 2280 (PCIe 3.0 x4/SATA対応)
グラフィックス出力1 x HDMI
1 x DVI-D
USBポート1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A
1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C
4 x USB 2.0
ASUS PRIME A520M-Eの特徴
  • 低価格帯のマザーボードでコスパが良い
  • 拡張性も充実
  • 安心のASUSマザーボード

ASUS PRIME A520M-Eはエントリークラスでもコストパフォーマンスが最高

メモリは2スロットではありますが最大64GB、ストレージはSATAが4つと拡張性も高い

ASUSはBIOSのUIもとても分かりやすく、保証も長めなので、自作PCにASUSのパーツは最適

メモリ : G.SKILL F4-3200C16D-16GIS (DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組)

項目詳細
メーカーG.SKILL
製品名F4-3200C16D-16GIS
メモリ容量16GB (8GB x 2枚)
メモリタイプDDR4
メモリ速度3200 MHz
G.SKILL F4-3200C16D-16GISの特徴
  • コストパフォーマンスが高い
  • メモリ速度も3200MHzと高速

G.SKILL F4-3200C16D-16GISはDDR4の16GBのメモリです。

低価格でありながら、16GBの容量を得られるためコストパフォーマンスが良い。

この価格で3200MHzと高速な速度が得られ、ゲームには支障のない速度が得られる。

ストレージ : Crucial P3 CT500P3SSD8JP

項目詳細
製品名Crucial P3 CT500P3SSD8JP
容量500GB
フォームファクタM.2 2280
インターフェースPCIe Gen3 NVMe
読み出し速度最大3,500MB/s
書き込み速度最大1,900MB/s
保証期間3年間
Crucial P3 CT500P3SSD8JPの特徴
  • 高速データ転送
  • 高コスパ
  • 長期保証

Crucial P3 CT500P3SSD8JP読み出し速度最大3,500MB/s、書き込み速度最大1,900MB/sで、一般的なSATA SSDよりも高速です。
一般的なSATA SSDでは600MB/sが規格の限界なので、その3~5倍の転送速度があります。
ゲームをする上での読み込み速度に効いてくるので、読み出し速度は早ければ早いほど良いです。

5~6千円で500GBが買えるので、大変コスパが良いです。

保証がなんと3年間もついているので、初心者には安心。

電源ユニット : Thermaltake Smart Pro 500W

項目詳細
製品名Thermaltake Smart Pro 500W
最大出力500W
80 PLUS認証STANDARD 認証
電源規格ATX
保証期間5年間
Thermaltake Smart Pro 500Wの特徴
  • 安価でコスパが良い
  • 5年間の製品保証

Thermaltake Smart Pro 500WはSTANDARD認証の電源ユニットです。

配線ケーブルは直付けタイプを採用しています。

保証期間は5年間で安価でコストパフォーマンスに優れています。

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グラフィックカードを搭載してますし、今後の拡張性を考えて、500Wは欲しいところです。
しかし、DVD/BDドライブの搭載予定がなかったり、拡張を考えていない場合は400Wや450Wでも良いので、以下の商品も状況に合わせて以下もご検討ください。

PCケース : Thermaltake Versa H18 CA-1J4-00S1WN-00

項目詳細
製品名Thermaltake Versa H18 CA-1J4-00S1WN-00
ケースタイプミニタワー
対応マザーボードMicro-ATX, Mini-ITX
対応電源ユニット規格ATX(底面取り付け)
対応グラフィックカード最大350mm
対応ドライブベイ3.5インチ×2、2.5インチ×2
寸法 (高さ x 幅 x 奥行)390mm x 205mm x 380mm
Thermaltake Versa H18 の特徴
  • コンパクト設計のミニタワーケース
  • 強化ガラスサイドパネル
  • フロントにUSB3.0 x1, USB2.0 x2搭載

Thermaltake Versa H18は手ごろな価格帯のエントリー向けケースです。

マザーボードはMicro-ATXとMini-ITXが対応しており、低価格で多いMicro-ATXが収納可能

フロントにUSB 3.0 ×1、USB 2.0 ×2が搭載されているため、外付けストレージやマウス・キーボードのレシーバーを背面に回さず簡単に接続でき、利便性が高いです。

まとめ

本記事では予算5万円でのゲーミングPCについて解説しました。

GPUを単独で搭載したゲーミングPCとなるとノートPCやBTOパソコンでは予算5万円では中古品でないかぎり難しいです。
一方で自作PCはというと、OS抜きではありますが5万円台で組み立てが可能です。

自作PCには専門知識は必要ではありますが、私も初めての時は秋葉原の某PCショップの定員さんと一緒になって部品を選定して、自分で組み立てたのが始まりなので、ぜひ挑戦してみてください

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