こんにちは!セミクタです。
レベル上げや素材集め、金策といった単調な作業に飽きてしまった──MMORPGをプレイしている方なら、一度はそう感じたことがあるのではないでしょうか。
筆者も、「ラグナロクオンラインの幻想叢書や金策」や「黒い砂漠」と「テイルズウィーバー」などの狩りなど、何度も繰り返すうちにやる気が続かなくなる瞬間を経験してきました。
どんなに魅力的なゲームでも、長く続けていれば「ただの作業」に感じてしまう時期はどうしてもやってきます。
そんなとき、筆者が取り入れて効果を感じているのが、アニメや映画などを“ながら視聴”しながらゲームを進めることです。
視覚や聴覚に変化があるだけで、退屈な作業も不思議と楽に進められるようになります。
本記事では、筆者自身の体験をもとに、「ながら視聴」というスタイルがいかに作業プレイのモチベーション維持に効果的か、またどのようなポイントを意識するとより快適に楽しめるかについて解説していきます。
- レベル上げの狩りがだるく、やる気が起きないので解決したい
- ゲーム内通貨を稼ぎたいけど、同じことの繰り返しで飽きた
- 素材集めたいけど、めんどくさい

- PCゲーマー歴20年以上で主にMMORPGのジャンルに精通
- PC向けのMMORPGのプレイ数は50タイトル以上
- ほぼ毎日MMORPGをプレイ
単調な“作業狩り”に飽きてしまう理由とは
MMORPGでは、レベル上げをするために、狩りを何時間もする必要があったり、素材を集めるために、狩り、採掘、採取などを行う必要があり、「めんどうだなぁ」と思うことはよくあります。
こういった作業は単調な作業で同じことの繰り返しになることが多いです。
人間の脳は新しい情報や変化のある刺激を受けることでドーパミンが分泌され、快感ややる気を感じます。しかし、このような単調な作業は刺激が無く、ドーパミンは分泌されず、だんだんとやる気がなくなってしまいます。
レベル上げや金策が「作業ゲー」になりがちな理由
MMORPGでは、レベルアップや素材集めのために、狩り・採掘・採取などを何時間も繰り返す必要があります。
最初は楽しくても、次第に「またこれか…」という気持ちになりがちです。
特にMMORPGは長期間遊ばせる前提のゲーム設計が多く、
- レベルが上がりにくい
- 装備の強化確率が低い
- 金策に時間がかかる
といった要素が揃っており、効率よく進めようとすればするほど、毎日同じ作業を繰り返すことになります。
これが「作業ゲー」と感じる原因です。
飽きやすいプレイヤー心理と集中力の限界
人間の脳は、新しい情報や変化のある刺激を受けるとドーパミンが分泌され、やる気や快感を得られます。
しかし、単調な作業にはそういった刺激が少なく、脳が退屈を感じやすい状態になります。
その結果、プレイヤー心理としても「飽きた」「しんどい」と感じやすくなり、
集中力を維持しづらくなるのです。
これはゲームの面白さの問題ではなく、人間の本能的な反応とも言えるでしょう。
ゲームをやめたいわけじゃないけど…という人こそ
「ゲーム自体は好き。でも狩りがつらい」
そんな人にとって、「ながら視聴」は気持ちの切り替えや時間の有効活用にもつながります。
では、どうすればこの単調な狩りを少しでも快適に、楽しく進められるのでしょうか?
次章では、筆者自身が実践している「ながら視聴」というスタイルの効果や、その魅力を解説していきます。
「ながら視聴」が単調な作業に最適な理由

単調なMMORPGの狩りや素材集めを続けていると、徐々に「つまらない」「飽きてきた」と感じる瞬間が訪れます。そんなときに役立つのが、アニメや映画などを再生しながら作業する「ながら視聴」というスタイルです。
ここでは、「ながら視聴」がなぜ作業プレイに適しているのか、3つの観点から詳しく解説していきます。
1.作業の“退屈さ”を軽減する副次的刺激
狩りや素材集めのような反復作業に飽きる最大の理由は、「刺激のなさ」にあります。MMORPGのプレイ中、ずっと同じ敵を倒し続けたり、採集を繰り返したりするのは、脳に新しい情報が届かず、刺激不足に陥るからです。
そこで、「ながら視聴」が有効になります。アニメや映画には音・映像・ストーリーといった多彩な刺激が含まれており、それらが脳に副次的な刺激を与えてくれます。
たとえば、アニメのキャラクターの掛け合いや、物語の展開に自然と意識が向くことで、作業の“単調さ”をうまくぼかしてくれるのです。
- ゲーム画面に集中していなくても、耳から楽しさが入ってくる
- 「今はアニメを見る時間」と意識を切り替えることで、作業感が薄れる
こうした副次的な刺激は、脳の“退屈防止”に非常に効果的で、知らず知らずのうちに作業が進んでいる、ということもよくあります。
2.自分のペースに合わせて視聴スタイルを柔軟に変えられる
「ながら視聴」が単調なMMORPGの作業プレイに最適な理由のひとつは、自分の集中力や気分に合わせて“視聴の負荷”を柔軟に変えられることです。
たとえば、
- アニメや映画に強く惹きつけられるシーンがあれば、そのときだけゲームの手を止めてじっくり見る
- 特に気にならない場面なら、音声を聞きながら、ゲーム画面に集中
- 少し良いところを見逃しても、あとで巻き戻すだけでカバー可能
こうした「自由度の高さ」こそが、ストレスを感じさせずに長時間の作業を続けられる理由です。
がっつり観る必要もなければ、完全に聞き流す必要もない。気楽に使い分けられる視聴スタイルが、自然とプレイ時間の負担感を和らげてくれます。
3.実際に試して感じたモチベーション維持効果
筆者が「ながら視聴」を取り入れてから、一番実感しているのは、狩りの途中でやめたくなる気持ちが減ったことです。
以前は「あと30分狩るのキツいな」と感じていた状況でも、
アニメを再生しながらプレイすることで、
- 「1話終わるまではやろう」
- 「次の回も見たいから、25分くらいがんばろう」
といった具合に、ゲーム外の“区切り”をモチベーションに変えられるようになりました。
このように、「視聴コンテンツの流れ」を利用することで、自然にゲーム時間を引き伸ばすことができ、
しかも「頑張った感」よりも「楽しめた感」のほうが残るのが大きなメリットです。
また、気分が乗らないときにアニメの面白いシーンや印象的な音楽が流れると、意外とゲームにも気持ちが戻ってきやすく、精神的なリフレッシュ効果も感じています。
では、実際に「ながら視聴」を快適に行うためには、どんな環境やサービスを利用すればいいのでしょうか?
筆者はこのスタイルを長く続ける中で、「定額で豊富に作品を見られる動画サービス」を活用するのが最適解だと感じています。
「ながら視聴」にオススメとなる環境とは?

MMORPGの作業プレイに“ながら視聴”を取り入れるなら、視聴環境にも少し工夫を加えるとさらに快適です。
ここでは、筆者自身が実際に試して効果的だったスタイルや、便利な配信サービスをご紹介します。
1.スマホやタブレットで“ながら再生”が快適
PCでMMORPGをプレイしている場合、アニメや映画はスマホやタブレットなど別デバイスで再生するのが圧倒的に快適です。
理由はとてもシンプルで、
▶ ゲームの操作画面に一切影響を与えず、
▶ 気楽に音声コンテンツとしても楽しめる
という利点があるからです。
たとえば、PCでフルスクリーン表示にしていても、ウィンドウの切り替えや画面分割を行う必要がなく、ゲームに集中したまま映像を楽しめます。
ゲーム用のメインデバイスと視聴用のサブデバイスを分けることで、操作の快適さや処理速度も保ちやすくなります。
実際、映像を同一PC内で流すことでゲームの動作が重くなったり、
「フルスクリーンでプレイ中にサブモニターを操作したせいでゲームが落ちてしまった」
といったトラブルは、本末転倒と言わざるを得ません。
筆者の場合は、10インチ程度のタブレットをスタンドに立てかけ、横目で映像を確認しつつ、基本は音声だけで楽しむスタイルがもっとも快適でした。
- ゲームと映像を完全に分離できることが大事(ゲーム処理的な意味で)
- 聴き逃しやすいセリフも、画面をチラ見するだけで補える
- 寝転びながら視聴&周回もOK
2.倍速視聴・一気見にも対応している配信サービスが便利
作業中の“ながら視聴”では、内容をじっくり味わうよりも、なるべく操作をせずに、テンポよく流しながら進めたいというニーズが強くなります。
そのため、倍速再生に対応している配信サービスや、シリーズ全話を一気に見られる環境があると非常に便利です。
自分の狩りや日課のテンポに合わせて、再生速度を1.25倍〜1.5倍程度に調整することで、「音声コンテンツ」としてもちょうどいいスピード感になります。
- 1.25〜1.5倍で音声中心に視聴
- 複数話を連続再生(自動スキップ付き)
- オープニングやエンディングのスキップ機能も地味に便利!
3.タブレットやスマホにも対応している良い
タブレットやスマホに対応している配信サービスは、専用アプリが用意されていることが多く、インストールしてログインするだけで、すぐに利用を開始できます。アプリなら使い勝手が最適化されており、スマホ操作に適した画面設計や機能が備わっているため、迷うことなくストレスなく視聴できます。
一方、スマホ対応していないサービスやウェブページだと、ブラウザでサイトを検索しても、画面が見づらかったり、操作しづらい場合があります。特にスマホでPC用のページを無理に表示させると、ページの切り替えや動画の再生がうまくいかず、ユーザビリティが大きく損なわれます。
そのため、タブレットやスマホ向けに最適化されたアプリがあることは、視聴の手軽さや快適さに直結し、“ながら視聴”を長続きさせるために非常に重要なポイントです。
おすすめの「ながら視聴」コンテンツ
筆者が使っている「dアニメストア」
現在、筆者が“ながら視聴”に愛用しているのが【dアニメストア】です。
理由はシンプルで、圧倒的なアニメ作品数と使いやすい倍速・連続再生機能が揃っているからです。
- 月額550円(税込)と業界でも最安値レベルで手頃な価格
- スマホ・タブレット・PCに幅広く対応
- 倍速再生・連続再生・スキップ機能が使いやすい
- ダウンロード再生も可能なので通信量を気にせず快適
- アニメ以外に見ることはできない
- TVアニメが全てを見れるわけではない
特に、作業プレイ中にアニメを“流す”スタイルにぴったりなのが、倍速と連続再生の快適さ。
「ちょっと聞き逃したかな?」と思ったら、数秒巻き戻しがすぐにできるのも地味にありがたいポイントです。
一方で、各期で放映されているアニメを全て見れるわけではなく、少数ながら見れない作品もあります。
また、アニメ以外には見ることができないため、アニメ好きでないなら他のサービスを利用した方が良い。
\初めてなら初月無料/
映画も見れる「amazon prime video
」
筆者も「ながら視聴」として愛用している【amazon prime video】です。
アニメだけではやはり限りがあるので、映画も見れるのは大変ありがたい。
- 月額600円(年払いなら月額492円)と業界でも最安値クラスで手頃な価格
- スマホ・タブレット・PCに幅広く対応
- アニメの他に映画やドラマも見れる
- EDを自動スキップ、連続再生に対応
- amazon primeの様々な特典が受けられる
- アニメ専門ではないため、深夜アニメやニッチな作品は少なめ。
- 一部のコンテンツは購入・レンタルのため、注意が必要
- 2025年4月より、広告付きとなり、広告なしにするには追加で月額390円必要(計990円)
特に、amazon primeに加入するだけで様々な特典が受けることが可能です。
- amazonの配送料が無料かつ最短お届け
- amazon prime readingの本が読み放題
- amazon musicで1億曲以上が無料で視聴可能
- amazon photosの写真バックアップが無制限(動画は最大5GBで追加課金)
\初めてなら30日間無料/
ニュース・バラエティ・スポーツなども見れる「ABEMAプレミアム
」

アニメ、映画はもちろん、バラエティやスポーツなども見ることが可能な【ABEMAプレミアム】です。
一部のコンテンツは無料で視聴できますので、気軽に試すことができます。
- ニュース・バラエティ・スポーツなど、多種類が視聴可能
- リアルタイム視聴もあり、コメント機能が面白い
- ABEMA独占番組も多く、若年層に刺さる番組が多い
- 月額料金が月額580円(広告あり)、月額1080円(広告なし)と広告の有無で値段が変わる
- 広告なしだと他のサービスと比較すると高め
- ドラマや映画はamazon prime video
と比べると少なめ
ニュースやバラエティ、スポーツなどが充実しており、これらは他のサービスではありません。
また、ABEMAは各期のアニメが最多であることも多く、声優の番組など、若年層に刺さる番組も多いです。
一方で月額料金が月額580円(広告あり)で月額1080円(広告なし)となっており、他のサービスに比べ高めです。
とはいえ、ながら狩りでは長く視聴ができていればよいことが多いので、広告を受け入れ、月額580円(広告あり)でも問題なく、その分狩る時間が長くなるので、逆にメリットになったりもします。
さまざまなジャンルがそろっているので、アニメ以外にも楽しみたい方には大変オススメです。
\一部のコンテンツは視聴無料!/
本を聴きたい方は「audible
」
アニメや映画には興味はないが、読みたい本ならたくさんあるが手についていない方も多いでしょう。
そんな時には【audible】がおすすめです。
- 必要なのは耳だけなので、目を離さずに作業狩りができる
- 自己投資や知的好奇心を満たせる
- 聴き放題プランの対象が充実
- 倍速再生でテンポよく消化できる
- 動画ではないので、視覚的な刺激は無い
- 月額1500円で他のサービスに比べると高額
ビジネス書や自己啓発書、小説、エッセイ、など、幅広いジャンルが揃っており、耳から気軽に“読書”を楽しめます。
読みたかったけど積ん読になっていたあの一冊も、Audibleならプレイ中にどんどん消化できるかもしれません。
また、ナレーションの質が非常に高く、プロの声優や俳優が朗読している作品も多いため、ただ情報を得るだけでなく、物語に没入する体験も味わえます。
オフライン再生にも対応しており、通信環境を気にせず利用できるのも地味に便利。
MMORPGの作業プレイは単調になりがちですが、Audibleと組み合わせれば、退屈な時間が『自分を高める時間』へと変わります。
一方で月額料金は1500円と他のサービスに比べると高額ですが、自己啓発本1冊の値段と大きくは変わらないので、1冊購入して読んだと思えば、安いほうです。
とはいえ、初めてなら30日間無料なので、一度試してみると良いでしょう。
\初めてなら30日間無料/
注意点と“ながら視聴”を楽しむコツ
“ながら視聴”は、MMORPGの単調な作業を楽しく続けるための素晴らしい方法ですが、うまく活用しないと逆にゲームも映像も中途半端になってしまうリスクもあります。
ここでは、“ながら視聴”をストレスなく楽しむための注意点とコツをご紹介します。
ゲームと視聴、どちらも中途半端にならないために

「アニメの内容を全然覚えてない…」「肝心な場面で操作ミスした…」
こうした事態にならないためには、どちらを“メイン”にするかをその時の状況で明確に決めることが重要です。
たとえば、
- ゲームの方でボス戦やPvPなど集中が必要なシーンがある場合
アニメの音量を下げたり、視聴を一時停止する - アニメや映画をじっくり観たい回(感動回・クライマックス)などが来た場合
狩りの手を一度止めて観るか他の作品にする
といったように、自分の中で優先順位を柔軟に切り替えるのがコツです。
“ながら”とはいえ、無理に同時進行し続けようとせず、片方を「おまけ」くらいの感覚でゆるく楽しむことが、結局は一番長続きします。
耳だけ・画面だけ・ゆるく視聴するスタイルを選ぶ
“ながら視聴”には正解はありません。
筆者のように「耳メインで音声を流しつつ、気になる場面だけ画面を見る」スタイルの人もいれば、「軽く流しておいて、気になるシーンが来たら巻き戻す」派もいます。
おすすめなのは、以下のように自分のプレイスタイルに合わせて視聴の「比重」を調整することです。
- 耳だけ視聴(音声メイン):セリフやBGMを楽しみながら、ゲーム操作に集中できる
- 画面だけチラ見スタイル:ストーリーの雰囲気を感じつつ、見たいシーンだけ拾う
- ながら流し視聴:特に注目しない作品をBGM代わりにゆるく再生
どれも正解ですし、そのときの気分で変えてもかまいません。
「真剣に観る」というプレッシャーを捨てて、“気軽に楽しむ”くらいがちょうどいいのです。
まとめ:作業狩りがつらいなら「ながら視聴」という選択を

MMORPGの世界で長く遊んでいれば、誰しもが一度は感じる「作業感」「飽き」。
そんな時こそ、“ながら視聴”というちょっとした工夫が、ゲームライフをぐっと快適にしてくれます。
アニメや映画や本を聴き流しながらのプレイは、
- 単調な作業狩りの退屈さを紛らわす
- プレイ時間があっという間に感じられる
- 「今日も何か進められた」という満足感につながる
と、さまざまなメリットがあります。
本記事で紹介したものをまとめたのが以下の通りです。
dアニメストア | amazon prime video | ABEMA プレミアム | audible | |
---|---|---|---|---|
アニメ視聴 | ||||
アニメ映画 | ||||
映画(アニメ除く) | ||||
ドラマ | ||||
バラエティ | ||||
スポーツ | ||||
本 | ||||
無料期間 | 初月無料 | 30日間無料 | 一部視聴無料 プレミアムは体験無し | 30日間無料 |
料金 | 550円/月 | 600円/月(月払い時) 492円/月(年払い時) | 月額580円(広告あり) 月額1080円(広告なし) | 1500円/月 |
dアニメストア公式 | amazon prime video 公式 | ABEMA プレミアム 公式 | audible公式 |
🔍 結局どれを選べばいい?
- アニメが大好き →「dアニメストア」
- アニメも映画も楽しみたい →「amazon prime video
」
- アニメもバラエティもスポーツも楽しみたい→「ABEMAプレミアム
」
- 本を聴いて知識も得たい →「audible
」
“ながら視聴”は、MMO生活の中にちょっとした豊かさを加えてくれます。
単調な日々が、少しだけ前向きに感じられるかもしれません。
ぜひあなたのスタイルに合った方法で、ゲームと“ながら体験”を両立してみてください。
どのサービスも初月もしくは30日間は無料なので、是非試してみてください。
それでは、良きMMOライフを!