こんにちは、セミクタです。
ついに発売された次世代オープンワールドアクションRPG『紅の砂漠』!
私も早速、Steamユーザーの最大派閥である相棒「Core i5-13500 + RTX 3060 (12GB)」でログインしました。
「この次世代エンジンを積んだ怪物、私のミドルスペックPCでどこまで通用するのか?」
フレームレート無制限の検証データを公開します。
結果は……読者の皆様と同じく、想像以上に過酷な現実でした。それでは検証結果を見ていきましょう
検証環境と検証方法
今回のベンチマーク検証にあたり、以下の環境を使用しました。FSR/DLSSなどのアップスケーリングは一切OFF、フレームレートは無制限の設定です。
| CPU | Intel Core i5-13500 (14コア/20スレッド) |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 (12GB版) |
| メモリ | 32GB DDR4-3200 |
| 解像度 | フルHD (1920×1080) |
| 検証場所 | ライオンクレスト監視塔 |
グラフィックプリセット別 検証結果
それでは、取れたての生のデータをご覧ください。
当ブログでは平均FPSだけでなく、カクつき(スタッター)の指標となる『1% Low FPS(最低フレームレート)』と、グラボのサボり具合を示す『GPU使用率』『GPU Wait』を重要視しています。
| プリセット | 平均 FPS | 1% Low FPS (カクつき指標) | GPU使用率 | GPU Wait (データ渋滞) |
|---|---|---|---|---|
| 最小 | 105.12 fps | 79.92 fps | 98.31% | 0.07ms |
| 低 | 93.53 fps | 65.49 fps | 98.49% | 0.11ms |
| 中 | 76.86 fps | 62.44 fps | 99.92% | 0.00ms |
| 高 | 66.60 fps | 52.26 fps | 99.93% | 0.01ms |
| ウルトラ | 61.26 fps | 47.76 fps | 99.94% | 0.01ms |
| シネマティック | 54.58 fps | 45.08 fps | 100% | 0ms |
データの分析:過酷な現実と『GPU 100%』の悲鳴
このデータから読み取れる、RTX 3060ユーザーが知るべき「3つの真実」をお伝えします。
真実1:最小設定でも144fpsは夢のまた夢
衝撃でした。どんなに設定を下げても(最小)、平均FPSは105.12。
紅の砂漠は、RTX 3060では144Hzモニターの性能を引き出すことが物理的に不可能なほど重いです。
画質を犠牲にしてヌルヌルで遊ぼうという作戦は通用しません。
真実2:最高画質は「カクつき」の地獄
最高画質(シネマティック)に至っては、平均54.58fps。
さらに、アクションゲームで最も重要な『1% Low FPS(最低フレームレート)』は45.08fpsまで落ち込みます。
平均がいくら60に近くても、一瞬でも45まで落ちると、人間は明らかに『ガクッ』としたカクつき(スタッター)を感じ、パリィや回避のミスを誘発します。
3060ユーザーは最高画質でのプレイは諦めるのが鉄則です。
真実3:カクつきの原因はCPU(Wait)ではなくグラボの純粋な性能不足
そして、当ブログが重要視する『GPU Wait』を見てください。
「中設定」以上ではほぼ0ms。そしてGPU使用率はほぼ100%に張り付いています。
つまり、カクつきの原因はCPUのデータ渋滞(Wait)ではなく、純粋にグラボ(RTX 3060)の描写能力が足りていない『GPUボトルネック』の状態です。
Core i5-13500には余裕があるのに、グラボが天井を迎えています。
読者への救済策:アクションRPGは「60fps安定」こそが正解!
ここまでのデータを見ると絶望的に思えるかもしれませんが、大丈夫です!
『黒い砂漠』のようなアクション系MMORPGの高難易度コンテンツや対人戦なら144fpsが必須ですが、紅の砂漠はオープンワールドアクションRPGで、公式でも60fpsをターゲットとしています。
人間の目が快適だと感じ、シビアな入力が間に合う基準は「60fps」です。
「平均100fps、最低30fps」の荒ぶる環境よりも、「平均60fps、最低60fps」の張り付き環境こそが、本作を最も快適に遊ぶための『大正解』なのです!
まとめ
いかがでしたか?
RTX 3060にとって『紅の砂漠』は非常に過酷な戦場ですが、アクションRPGとしての本質である「60fps」をターゲットにすれば、まだまだ快適に戦えます。
まずはこの記事のデータを参考に、ご自身のPCの限界を見極めてみてください。それでは、良い砂漠ライフを!
※どうしても「最高画質・高FPS」を諦めきれない方へ
とはいえ、「せっかくの次世代ゲームなんだから、画質設定で悩みたくない」「シネマティック画質で、MMO特有のカクつきも気にせずヌルヌル遊びたい」という方もいると思います(私もその一人です)。
もし予算が許すのであれば、グラボの性能不足とCPUのデータ渋滞(Wait)を物理的に粉砕できる「最新のX3D搭載BTOパソコン」へ土台ごと乗り換えてしまうのが、最も早くて確実な解決策になります。当サイトが厳選した、MMO特化の推奨モデルはこちらにまとめています。

【予告:3060ユーザー必見!】
近日中に、RTX 3060でも見た目の美しさを極力保ちながら、戦闘中も60fpsに張り付かせる『最強の最適化設定ガイド』を公開します!ぜひ当ブログをブックマークしてお待ちください。

