こんにちは!セミクタです。
2026年3月31日、ついに「黒い砂漠モバイル」のPCクライアント版がリリースされました。
スマホのバッテリー劣化や異常な発熱を気にせず、PCで快適に放置狩りができる待望の環境です。
ただ、公式の推奨スペック(リマスター画質)を見ると「メモリ24GB以上」と記載されており、「そんなに重いの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、半導体業界に10年以上携わる筆者が、現在最も普及している「RTX 3060」搭載のゲーミングPCを用いて実際の負荷を徹底検証しました。実測データに基づく、あなたの目的に合った後悔しないPC環境の作り方を分かりやすく解説します。
PC版で遊ぶ最大のメリットは「究極のながら作業」
そもそも、なぜスマホゲームをPCで遊ぶのか? その最大の理由は、スマホでは不可能な「ながら作業」ができる点にあります。
黒い砂漠モバイルの特徴として、ゲームを落としていても狩り経験値を後で取得できる「闇の精霊モード」がありますが、「混沌の亀裂」や「自動クエスト進行」などは、やはりゲームを起動したままの放置が必要になってきます。
これをスマホで放置しようとすると、他のアプリ(LINEやブラウザなど)を操作する際にどうしても邪魔になります。
しかしPC版であれば、本家の黒い砂漠や別の重いゲームを遊びながら、デュアルモニターの片隅で全く邪魔にならずに放置プレイが可能です。まさに「サブゲーム」として最強の環境と言えます。
公式推奨「メモリ24GB」は本当? RTX 3060で実測検証
「でも、公式がメモリ24GB必須と言っているし、裏で動かしたらPCが重くなるのでは?」という疑問を解消するため、筆者所有のミドルスペックPC(Core i5 + RTX 3060)で実際の負荷を計測しました。
実測①:CPU負荷はマルチコアに綺麗に分散
さらにCPUの動作ログを解析したところ、負荷が特定のコアに集中せず、複数のコア(スレッド)に綺麗に分散して処理されていることが分かりました。実際の検証データ(グラフ)がこちらです。

このグラフから分かるのは、PCの頭脳(CPU)が「非常に賢く役割分担をしている」ということです。
- 前半(Core 1〜12): 黒モバのメイン処理を、2人1組のペアで力強く引っ張る「メイン部隊」。
- 後半(Core 13〜20): 裏で動いているWindowsのシステムやブラウザなどを、全員で均等にさばく「サポート部隊」。
もし、1つのコア(1人のスタッフ)だけで無理やり処理しようとすると、そこだけ使用率が100%に張り付いて「カクつき」や「異常な発熱」の原因になります。
しかしCore i5のような優秀なマルチコアCPUなら、20スレッド(20人のスタッフ)がそれぞれの得意分野に合わせて美しく仕事を分散してくれるため、PC全体が息切れすることなく「究極のながら作業」が実現できるというわけです。
実測②:フルHDならRTX3060程度で十分だが4KだとRTX5070クラスが必要
黒い砂漠モバイルは120fpsが上限に設定されています。そのため120fps張り付きかつGPU使用率が低ければ、十分にスペックを満たしていることになります。RTX3060とRTX5070で検証した結果は以下のとおりです。
RTX3060

RTX5070

RTX3060ではフルHDは120fps張り付き、4Kは40fps付近まで落ち込みました。
GPU使用率はフルHDでは80%程度となっており、4Kは100%張り付き状態となってしまってました。
RTX5070では4Kでも120fpsで張り付いており、GPU使用率は90%程度と若干余裕はあるものの、少し重い動作があると100%に到達するときに散見されたのでギリギリと言うところでした。
以上のことからも、リマスター画質かつ、フルHDであれば、RTX3060クラス、リマスター画質で4KとなるとRTX5070クラスが必要になってくるでしょう。
実測③:ゲーム単体は凄く軽い。しかし「罠」は別にある
公式のシステム要件(リマスター画質)には「メモリ24GB」と書かれています。「そんなに重いの?」と思うかもしれませんが、タスクマネージャー等でゲーム単体(黒モバ本体)の使用量を見てみると、実は約 2GB 〜 6GB程度しか消費していません。
「なんだ、じゃあメモリ16GBの安いPCでも余裕じゃん!」と思った方、それが最大の罠です。
ゲーム単体は軽くても、実際のPC環境(ながら作業)では以下のメモリが常に消費されます。
- Windows OSの基本動作: 約 7〜12 GB
- ブラウザ(攻略やYouTube等)やDiscord: 約 2〜4 GB
- 常駐ソフト;約1GB
- 黒い砂漠モバイル本体: 約 2〜6 GB
これらを合計すると、何気ない「ながら作業」をしているだけで、実測で「約15〜17GB」ものメモリを消費していました。
つまり、公式が提示している「24GB要求」というのは、決して適当に盛った数字ではなく、「現代のPC環境で、裏で何かを開きながら快適に遊ぶなら、16GBじゃ絶対に足りないよ」という極めて現実的で親切な指標だったのです。
実測④:解像度が同じなら、ウィンドウモードにしても負荷は「ほぼ同じ」
「裏で別の作業をするから、ウィンドウモードにして画面を小さく表示すればPCへの負荷はもっと減るかな?」と思うかもしれませんが、実測の結果は以下の通りでした。


全画面でも、Windowモードでもフレームレートは約120fpsで安定、メモリは2.25GB辺りを推移しており、極端に変わることもありませんでした。
以上のことからも、「全画面でもウィンドウモードでも、解像度が一緒ならPCの負担は変わらない」ということが言えます。
負荷を気にせず、あなたが一番やりやすい好きな画面スタイルでプレイしましょう!
【重要】「節電モード」の活用でさらにエコに
ゲーム内の「節電モード」を起動しておけば、ハードウェアの計算処理が大幅に低減されます。
この状態であればGPUやCPUへの影響を大幅に抑えることができるため、長時間の放置狩りでも電気代やPCパーツへのダメージを気にする必要はありません(※メモリは確保されたままになります)。
【超重要】FPSが激落ちする「SuperSampling」の罠
PC版をプレイする際、[設定]→[グラフィック]の下の方にある「SuperSampling」という項目は必ず「低い」にすることを強く推奨します。
今回の検証では「SuperSampling」=「普通」で検証しましたが、低いだと余裕ですし、高いだと、スペック足らずとなってしまいましたので、ちょうど真ん中の「普通」として検証しています。
- 見た目の変化: ぱっと見では違いが分からないレベル。
- PCへの負荷: グラボ(GPU)への負荷が異常に跳ね上がり、フレームレート(FPS)が激減する。
| 例 | Super Sampling 設定 | ||
|---|---|---|---|
| 低い | 普通 | 高い | |
| フレームレート | 120fps | 120fps | 70fps |
| GPU使用率 | 50% | 100% | 100% |
この設定は、見た目が劇的に綺麗になるわけではないのにPCのパワーだけを異常に食いつぶす「トラップ設定」になっています。ここをオフにするだけで動作が劇的に軽くなる(ミドルスペックのPCでも余裕で動くようになる)ため、プレイ前に必ず設定を見直しておきましょう。
あなたに最適なPCは?目的別おすすめ3選
今回の実測検証で判明した「システム全体で約17GBものメモリを消費する」という事実を踏まえ、全てのモデルで「メモリ32GB」へのカスタマイズ(または標準搭載)を大前提としています。
黒モバを裏で動かしながら、他のゲームや作業も一切妥協したくない方のための厳選3モデルです。
【オススメNo3】コスパ最強のフルHD入門機(Ryzen 7 7700 + RTX 5060)
現在最も主流となっているフルHD環境の黄金スペックです。
黒モバを「リマスター画質」で快適にプレイできるのはもちろん、本家のようなPC向けMMORPGを中〜高画質で遊んだり、他のクロスプレイ対応RPGも十分に楽しむことができます。
「予算は抑えたいけれど、スマホの限界からは卒業して色々なPCゲームに触れてみたい」という方の最初の一台として、最も失敗しない選択です。
- CPU: Ryzen™ 7 7700
- グラボ: GeForce RTX™ 5060
- メモリ: 16GB(DDR5-5200)
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【オススメNo2】クロスプレイ万能機(Ryzen 7 9800 X3D + RTX 5060 Ti)
「原神」や「ゼンレスゾーンゼロ」などのクロスプレイ可能なアクションRPGを中心に、黒モバの裏で最高画質・高フレームレートで遊びたい方に。
No.1モデルと同じ次世代の最強ゲーミングCPU「Ryzen 7 9800X3D」を搭載しているため、MMO特有の人混みでのカクつきを完全に封殺します。
グラフィックボードを「RTX 5060 Ti」に抑えることで価格と性能のバランスを極限まで高めており、WQHDモニターでのプレイまで見据えることができる、スキのない次世代万能構成です。
- CPU: Ryzen™ 7 9800X3D
- グラボ: GeForce RTX™ 5060 Ti (16GB)
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【オススメNo1】次世代のMMORPG向けゲーミングPC(Ryzen 7 9800 X3D + RTX 5070)
MMORPGに特化した当ブログが、最も自信を持って推す栄えあるNo.1モデルです。
現在のゲーム界で「最強」の座に君臨するCPU「Ryzen 7 9800X3D」と、次世代の最新グラボ「RTX 5070」を組み合わせた、完全無欠のモンスターマシンです。
本家「黒い砂漠」やFF14など、数百人が入り乱れる大規模戦(GvG)や重い街中において、MMO最大の敵である「カクつき・処理落ち」を極限まで防ぎ、圧倒的に滑らかな世界を描き出します。
もちろん、黒モバの裏での同時起動や、4Kモニターでの美麗なプレイでも一切息切れしません。
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まとめ:黒モバPC版で「スマホの限界」から解放されよう
今回は「黒い砂漠モバイル PC版」の実測負荷検証と、失敗しないためのゲーミングPC選びについて解説しました。
- 放置はPCに任せる: スマホのバッテリー劣化や異常な発熱から解放され、寿命を劇的に延ばせる。
- メモリ32GBは必須: ながら作業時の実測負荷(約17GB)を考えると、16GBでは絶対に足りない。
- 設定の罠に注意: 「SuperSampling」を低く設定するだけで、ミドルスペックPCでも劇的に動作が軽くなる。
- MMOには強いCPUを: 人混みやGvGでカクつかないためには「Ryzen 7 9800X3D」のような強力なCPUが不可欠。
PC版の最大の魅力は、スマホを占有せずに「本家の黒い砂漠」や「他の最新ゲーム」を遊びながら、画面の片隅で着実にキャラクターを成長させられる「究極のながらプレイ」にあります。
せっかくのPC版リリースです。この機会にスペック不足のストレスをすべて解消して、次世代の快適な冒険へ出かけましょう!
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